百人町アルファクリニック
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診療

手術を受ける際の知識とは
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目もとの手術

目の手術で大事なことは3つあります。1つは、みばえとしての手術と機能を改善するための手術があることです。機能を改善する為の手術は健康保険の適応となります。すべての美容的な手術は目の機能を妨げない範囲で行うべきだという約束を理解して下さい。2つめは目の印象は加齢を示す指標となることです。それは目の上下の脂肪の状態、眉との関係、重瞼の形、しわの程度に関係してきますが、どうしても若返りたいと思うのであれば目を若返えらすことです。3つめは一番腫れやすい部位であり、寝ている状態と起きている状態でも形が異なることです。腫れは直ぐには治まりません。手術の際何日までに治したいといった期限を決めない事です。それから全身麻酔の状態で手術を受けないこと。もちろん手術は可能ですが、正確さに欠けます。目とはそういう組織であると理解して下さい。



鼻の手術

鼻は上1/3は鼻骨で2/3が軟骨で出来た組織で、顔の中心に位置するため曲がりが目立つ部位でもあります。従っていかなる鼻の手術でも、正面からは真っ直ぐであることが重要となります。

鼻の美容的な手術は目ほどバラエティに富むことはありません。鼻を高くするか、低くするか。鼻先を狭くするか、小鼻を小さくするか。あと曲がった鼻を真っ直ぐにするか等です。

手術の傷跡は特別な場合を除いて鼻腔内から行われ、術後の腫れも目立ちません。むしろ目の腫れが目立つくらいです。鼻を高くする手術(隆鼻術)の場合、切開は片方の鼻腔内から行いますが、鼻腔の形が微妙に変わることがあります。鼻の穴は2つありますので、一方の形の変化はそれが微妙な場合でも気づきやすいかも知れません。
鼻の穴の形にこだわる方は術前に確認して下さい。鼻を高くする為の素材として何を使用しているかを理解することも大事です。

イラスト

1:鼻翼軟骨 2:鼻背軟骨 3:鼻骨 4:鼻中隔軟骨

隆鼻の材料

日本における美容的な鼻の手術は、90%以上が隆鼻術(鼻を高くする手術)です。品のある鼻、バランスと取れた鼻とは鼻の高さだけでなく、鼻翼(小鼻)の形や大きさ、鼻柱の長さも関係してきますが、これらのすべてを修正する事はとても難しく、結果隆鼻を目的とするというのが現状でしょうか。

鼻を高くする為の素材としてはシリコンプロテーゼ、耳介軟骨、肋軟骨(肋骨、腸骨)、その他の新素材に分けられます。侵襲が少なくて全体的なバランスを取りたいと思うのであればやはりシリコンがまだ優勢を占めています。触った感じ、手術のしやすさ等利点は多いのですが、残念なことに感染に弱い、必要以上に高くすると皮膚が薄くなるとの欠点があります。耳介軟骨は鼻尖部や鼻柱の修正には安全で自然ですが、鼻全体を高くするとなると曲がりが目立ったり、ボリュームが不足するという欠点を持ちます。肋軟骨は同じ軟骨でも耳の軟骨のように曲がることはありません。肋軟骨を使用するのは、シリコンのプロテーゼが使用できない場合、事故などで鼻骨を含めた鼻の変形がある場合等です。その他の素材としては鼻根部の隆起に使用するアパタイト、鼻尖部に使用する乾燥真皮、ハイドロジェル等がありますが、いずれも新素材のためその副作用、経時的へ変化を良く理解して手術を受けてください。

 



口もとの手術

唇は目と同様に体の中で最もよく動く組織の一つです。

若い年代では、上下のバランス、笑ったときの歯茎の露出などが手術の対象になります。年齢が過ぎると唇周囲のしわの修正やボリュームを増大を希望するようです。
赤唇部には皮膚側と粘膜側があり、女性にとって皮膚側の赤唇はルージュの対象として重要なため口唇に対する切開は、出来るだけ粘膜側から行う方が理想的です。



若返りとは

年を取る顔にどのような変化が起こるのでしょうか。簡単に言えば組織の萎縮と弛緩 です。皮膚、それを動かす表情筋、もちろん骨までも加齢によって、萎縮していきます。初期の変化は下垂と言う現象で認められます。眉が垂れ下がり、目尻が下がり、 口元が下がります。皮膚の表面には皺が生じてきます。従って若返りということは原 則として重力に反して引き上げる事が基本になります。引き上げる以上、固定点がし っかりとしなければなりません。余った組織は切除する必要があります。時には組織 のボリュームを増やす事も重要です。これらの事は若返りを目的として行うすべての 部位に共通する事であり、これを基本として傷の目立たないような工夫、長期安定が 可能な術式が考案されていきます。
若く見えること、それだけでも精神的な満足は計り知れないものがあります。特に社会生活を営む上で若さ、健康というのは一つの信仰のようなものかも知れません。



 脂肪吸引

脂肪吸引がエステで行われる痩身と最も異なる点は目的とするプロポーションを得るのに時間と努力をあまり必要としないことです。自分の痩せたいと思う部位が正確に決められるというメリットがあります。やせることとプロポーションをよくすることは似ているようで全く異なります。脇腹や下腹部の脂肪がなくなる前に胸が小さくなりますし、希望したい部分の脂肪を優先して減らすにはかなりの期間が必要です。脂肪吸引で取り除かれた脂肪はよほどの体重増加がないかぎりその部位でプロポーションを保ちます。リバウンドがない事も利点と言えます。逆に脂肪吸引で体重を減らす事を期待すると手術の後がっかりします。内臓脂肪は脂肪吸引では取り除けないからです。脂肪吸引で最も効果がある部位は腹部から脇腹、二の腕、大腿外側部です。脂肪吸引はできてもプロポーションを作ると言う意味で難しい部位は臀部下縁、大腿内側です。この部位は皮膚が薄く脂肪の付き方が微妙に異なるようです。つまり吸引しても平坦になるのではなく弛みを生じやすいのです。

実際の手術手技とは?

現在一般的に行われている方法は、1-2mm程度の切開を皮膚に加え、そこに血管を収縮させ、脂肪のみを吸い出せるように調合した生理食塩水を大量に注射します。(タメセント法と言います。)そして出血を最小限に抑えながら、カニューレと呼ばれる専用の吸引器具で脂肪のみを吸い取っていく方法です。この方法は約20年前にフランスで確立され、今では世界の脂肪吸引の基本的な手術法になっています。



 脂肪注入

まず他人脂肪ではだめだと言うこと。移植注入する脂肪は自分のものでなければなりません。注入された脂肪が生着するためには再度移植部位で栄養を受けるための血行が再構築されなければなりません。従って大きな脂肪の塊で移植するより組織との接触が大きくなるように少しずつ各層に注入する必要があります。また移植された脂肪のいくつかは吸収されます。生着の率が部位によって異なることも脂肪移植が難しいと言われるゆえんです。顔でいえば目の周囲は最も生着率が高く、おでこ、鼻唇溝部はほとんど吸収されてしまいます。さらに移植脂肪はやや固さがありますから、触感を気にする人には向いてないかも知れません。脂肪注入の特徴は傷跡がほとんど目立たないこと、目の上のくぼみの修正など、脂肪注入でなければ改善しないといった手術があることです。また一度生着すると自分の組織ですから安定性は長く続きます。



 輪郭修正

輪郭修正とは顔を構成している骨格を手術によって変えることです。もちろん手術によって骨の機能が支障をきたしてはいけないので手術をする範囲は制限されます。手術の際重要な輪郭とは正面と横顔です。正面では頬骨、下顎骨、横顔は前頭骨、鼻骨、オトガイ部、前歯部が輪郭に影響を与えます。実際に骨を削る場合は下顎角、オトガイ部をのぞき0mm以上削れる部分はほとんどありません。人間の骨は頑丈で軽く出来ているので分厚い部分がほとんどないからです。従って輪郭の修正には削るだけでなく、骨切り術が重要になります。 さらに骨を削る厚さと皮膚の変化は部位によって異なり10mm削ったからといって、同じ厚さで皮膚が凹むわけではありません。実際の手術の場合はこれらの試行錯誤があり、状態を見ながら微調整を行います。対象はあくまでも皮膚の輪郭であることを忘れてはなりません。

 
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